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2019.02.24
お知らせ

「本当の大人」になるための心理学

普段色々な本を読んでいますが、今回この『「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟』(集英社新書 諸富祥彦) という本を読まさせていただき、興味深かったので紹介させていただきたいと思います。本の中では仏教の言葉も少し紹介されています。   カバー扉には、こうあります。 「今は、真に大人が内面的に成長・成熟した人間として、心から満たされた人生を生きるのが難しい時代である。 なぜか。それは、今の日本社会では「いつまでも若々しくあること」といった外的な活動性ばかりに価値が置かれて、 「中高年における人格的成長・成熟」を重視する価値観が育まれてこなかったからである。」   本の内容を簡潔に申しますと、今の日本には心の未成熟なおとなが多いのではないかと言うことです。 具体的には、 「未熟な人は、他人にわかってもらうこと、他人にリスペクト(尊重)されることを当然のように求めます。」(本文p36~) 等、キレやすいというのも、自立した大人ではなく、未熟さゆえではないかといったような事を言われています。   また次のようにもあります。 「本心では「自分のことをわかってほしい」、「自分のことを大事にしてほしい」と思っているのに、 これを素直に言えない。これもまた中高年の未熟さです。「僕はこういうところをちょっとあなたにわかってほしいんだけど」とか、 「もうちょっと僕のことを大事にしてくれないか」と素直に言えればいいのに、未熟さゆえのプライドが邪魔して言えずにいるのです。(中略) 自分の弱点を人に見られたくない。人に助けを求めることができないそのこと自体が未熟さの表れです。」(本文p37~)   そして、 「もう少し自分のことを理解してほしいとか、大切にしてほしいと言えないとどうなるか。 今度は相手を責めます。クレームに出るわけです。(中略)「他人に求める」時に、「もうちょっとこうしてほしいんだけど」とか、 「私はあなたに、もうちょっとこうしてほしいんだけど、お願いできないだろうか」というような仕方で 「きちんとていねいに言える人・言葉で表現できる人」は人格が成熟している証です。」(本文p38~)   以上、心理学を学ばれている方の本なので詳しく人間の心理を分析して有り、わたくし自身学び多くありましたので、紹介させていただきました。  

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